こんにちは、光太です。
先日、現場に据えてあるお石塔の表字に追加で字を彫るという、
仕事をしてきましたので、レポートします。
数年前にお墓を作らせていただいたお客様からご連絡をいただき、
「戸籍を確認したら、之(しんにょう)の点が2つだったので、1つ足して欲しい」
という内容でした。
墓誌や、お石塔の側面に、戒名や没年月日などを彫る、所謂「追加彫り」は、
日常的にやらせていただいている仕事ですが、現場でお石塔の表字を彫るのは、
個人的には初めてだったので、慎重な作業を心がけました。
まずは、石を養生して、サンドブラストで荒彫りをします。
その後、エアー工具のノミを使い、深さや、叩き目が既に彫ってある文字と揃うように、
サライ彫りで仕上げます。
無事に作業が完了しました。
今回は、追加するだけだったので良かったんですが、修正となると、
一面切って、磨き直してから、全部彫り直しになるので、そうならないように、
常用でない漢字をよく勉強して、常に注意しておかないと!と思わせてくれる一件でした。
ありがとうございました^^
コバヤシコウタ。